冬の朝の光が差し込む、清潔で新しい安置室と白い椿・水仙の花

冬の葬儀社探しで知っておきたいこと|横浜の火葬場の混雑と安置料の注意点【2026年11月版】

2026.11.01

冬の葬儀社探しで知っておきたいこと|横浜の火葬場の混雑と安置料の注意点【2026年11月版】

結論:冬の葬儀社選びでは、基本料金と「プランに含まれる安置日数」および「超過1日毎の安置料金」を比べてください。
杉浦本店のプラン料金(14万円〜)は安置料7日分込みだから安心。(超過の場合は1日毎に22,000円となります。)

例年寒さが厳しい時期になってくると、横浜市営斎場の予約状況も混雑してきます。それに伴い、ご遺体安置日数が伸びて安置料がかさむことがあります。
ご遺体の安置料は、葬儀社によって大きく違います。

※本記事は杉浦本店が作成しており、比較表には杉浦本店が含まれます。順位付けはしていません。比較項目は、各社の公式サイトで確認できる価格・安置日数・超過料金・面会に限っています。公的機関の認証や評価ではありません。

冬に火葬場が混みやすい理由

全国の統計では、冬に亡くなる方が増えます。国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集2025」(厚生労働省『人口動態統計』による)で、年間の死亡数に占める月ごとの割合を見ると、12月と1月が高くなっています。

年 11月 12月 1月 2月
2022年 8.47% 10.06% 9.13% 8.78%
2023年 8.40% 9.24% 10.64% 8.54%

12か月の平均は約8.3%です。統計上のピークは12月〜1月です。現場の実感としては、11月下旬〜2月ごろまで、火葬場の予約が取りにくい日が続きます。

横浜市営斎場の火葬待ち日数

横浜市の資料では、市営4斎場の火葬待ち日数(年度平均)は次のとおりです。日数は、死亡日の翌日から数えます。

年度 火葬待ち日数(4斎場平均)
令和元年度(2019) 4.49日
令和2年度(2020) 4.56日
令和3年度(2021) 5.49日
令和4年度(2022) 5.81日
令和5年度(2023) 4.92日

年間を通しての平均値なので、冬季は更に伸びることがございます。

冬の朝の澄んだ空の下、落ち着いたモダンな外観の火葬施設のイメージ

火葬待ちで安置料がかさむ仕組み

火葬は、予約が取れた日まで行えません。その間、故人様は安置施設か自宅でお待ちいただきます。安置料の考え方は、次の3点です。

  1. プランに「安置◯日分」が含まれている
  2. 火葬日が規定日数を超えると、超過分が1日ごとに加算される
  3. 超過1日の料金は、葬儀社ごとに違う

よくいただくお声の傾向として、火葬場の混雑状況を知らないまま、安置料の高い葬儀社に依頼し、安置料だけで数十万円になったというご相談があります。基本料金が低くても、安置日数が短いプランでは、冬に総額が上がりやすくなります。

直葬プランの安置条件を比べる

比較の軸は、①基本料金、②プランに含まれる安置日数、③超過1日の料金の3つです。各社の公式サイトで確認できた内容を、2026年11月時点でまとめました。

事業者 直葬プラン価格(税込) プラン内の安置料 超過1日の安置料 面会
お葬式の杉浦本店
(火葬式直葬プラン)
140,000円〜 7日分 22,000円 あり(無料)
くらしの友
(直葬プラン)
337,000円〜
(非会員・税込表記なし)
1日分 公式サイトに金額の記載なし 公式サイトでご確認ください
葬儀の板橋(ほうさい殿) 198,000円〜 1日分 公式サイトに金額の記載なし 公式サイトでご確認ください
小さなお葬式
(ホール安置プラン)
174,900円〜
(条件付き割引後)
3日分 22,000円 あり(有料)
よりそうお葬式
(火葬式面会プラン)
148,500円〜
(条件付き割引後)
3日分 33,000円 あり(無料)

※本表は杉浦本店が作成しています。くらしの友の価格は互助会会員・メンバーズ会員で異なり、表は未加入の方の価格です。杉浦本店のシンプルプラン(9万円〜)は、安置料2日分込み・面会なしです。いずれも火葬料金は別途です。割引の条件、搬送距離、含まれる物品は各社で異なります。最新の内容は、各社の公式サイトでご確認ください。

表の見方

  • 火葬まで4日以上かかる場合は、含まれる安置日数が長いプランほど、追加の安置料が少なくなります。

火葬まで7日・10日かかった場合の試算

表の数字をもとに、火葬まで安置する日数が7日・10日の場合の総額を計算しました。計算式は「プラン価格+(安置日数−プラン内の日数)×超過1日の料金」です。お迎え日や火葬日の数え方は、各社の規定によります。

事業者 7日間安置
追加安置料
7日間安置
合計
10日間安置
追加安置料
10日間安置
合計
お葬式の杉浦本店 0円 140,000円 66,000円 206,000円
小さなお葬式 88,000円 262,900円 154,000円 328,900円
よりそうお葬式 132,000円 280,500円 231,000円 379,500円

※くらしの友と葬儀の板橋(ほうさい殿)は、超過料金の金額が公式サイトに記載されていないため、試算に含めていません。火葬料金・休憩室料などは含みません。割引が使えない場合や条件が違う場合、金額は変わります。

ご家族と担当者が見積書の安置日数と超過料金を一緒に確認している打ち合わせの様子

葬儀社を選ぶ前に確認する6つのチェックポイント

見積もりを取るときは、次の6点を同じ条件で聞いてください。

確認項目 聞き方の例
1. プラン内の安置日数 「安置は何日分まで含まれますか。お迎えの日は数えますか」
2. 超過1日の料金 「規定日数を超えたら、1日いくらですか」
3. 面会の可否と費用 「安置中に面会できますか。費用はかかりますか」
4. 搬送距離の上限 「何kmまで含まれますか。超えた場合の料金は」
5. 火葬料・休憩室料 「火葬料や休憩室料は、プランとは別ですか」
6. 割引の条件 「表示価格は、どんな条件を満たした場合の金額ですか」
見積書・メモ・電卓と白い椿・水仙が置かれた、葬儀社選びの確認用テーブルの手元

横浜市の火葬場と、式場の選び方

火葬を行うのは火葬場、お別れの場は式場です。冬は、この2つの予約が両方とも混み合います。

横浜市営斎場の特徴(火葬料は4斎場共通)

斎場 所在地 火葬炉 特徴
北部斎場 緑区長津田町5125-1 16基(最大) 人気で予約が取りづらい
南部斎場 金沢区みず木町1 10基 比較的空いている・施設が新しい
戸塚斎場 戸塚区鳥が丘10-5 6基(最少) 最も混雑しやすい
久保山斎場 西区元久保町3-1 12基 火葬専用(式場なし)
  • 火葬料:10歳以上は市民12,000円・市外50,000円
  • 休憩室(40人用):市民5,000円・市外7,500円
  • 横浜市唯一の民営火葬場だった西寺尾火葬場は、2026年3月30日に閉業しました
  • 鶴見区に新設される東部斎場は、2027年3月稼働予定です

杉浦本店の自社ホールという選択肢

杉浦本店は、神奈川県と東京都町田市に、直営の「ありがとうホール」を16ホール運営しています。すべて1日1組の貸切です。

  • 火葬は、市営斎場など各地域の火葬場を手配します
  • お別れの場は、市営斎場の式場でも自社ホールでも選べます
  • 市営斎場の式場が埋まっている日でも、自社ホールなら式場の空きを待たずに日程を組める場合があります(火葬場の予約状況によります)
清潔で新しい外観の少人数向け葬儀ホール。冬の柔らかな朝の光

杉浦本店の形式別プラン

形式は、ご家族の状況に合わせて選びます。

プラン 価格(税込) 向いている方
シンプルプラン(直葬) 9万円〜 費用を抑えたい方・故人様のご意志があった方(面会なし・安置2日分・搬送20km×2回込み)
火葬式直葬プラン(直葬) 14万円〜 費用を抑えたい方・故人様のご意志があった方(面会あり・安置料7日分込み・搬送50km×2回込み)
一日葬 34万円〜 家族だけでゆっくり見送りたい方
家族葬(二日葬) 44万円〜 菩提寺がある方・従来の形どおりきちんと送りたい方

直葬プランに共通して含まれるのは、棺・骨壺・火葬許可証の代行・火葬場でのお別れ・当日の進行係です。別途、火葬料・休憩室料・オプションの式場使用料(5万円)がかかります。

白い椿と水仙を飾った、少人数向けの清潔でモダンな式場の内部

菩提寺がある方は、火葬の前に必ずご相談ください。黙って火葬を済ませると、納骨を断られ、お骨からやり直しになることがあります。お布施も別にかかり、結果として高くつきます。費用が理由でも、正直にお話しすれば、寄り添ってくださいます。

横浜市の葬祭費(補助金)

横浜市の国民健康保険または後期高齢者医療の加入者が亡くなった場合、葬祭を行った方に葬祭費5万円が支給されます。火葬のみを行った場合も、市の案内では「葬祭(葬式・埋葬・火葬)」が対象です。申請期限は、葬儀を行った日の翌日から2年です。

  • 金額や条件は、自治体により異なります
  • 申請には、葬儀社の領収書や会葬礼状など、葬儀を行ったことがわかる書類が必要です
  • 詳しくは、お住まいの区役所保険年金課にご確認ください

冬の火葬場の混雑に関するよくある質問

横浜の火葬場は冬になると混みますか?

全国では12月〜1月に亡くなる方が多い傾向があります。横浜市営4斎場の火葬待ち日数は、令和5年度の平均で4.92日です。混み合う日は、これより長くなる場合があります。

横浜で火葬だけにする場合、費用はいくらですか?

杉浦本店の直葬は、シンプルプランが9万円〜、火葬式直葬プランが14万円〜です。別途、火葬料がかかります。横浜市営斎場では、10歳以上で市民12,000円、市外50,000円です。

横浜で安い葬儀を選ぶとき、何を比べればよいですか?

基本料金に加えて、プランに含まれる安置日数と、超過1日の料金を比べてください。冬は火葬まで日数がかかることがあり、総額が変わりやすいためです。

火葬場が混んで安置が延びると、追加でいくらかかりますか?

公式サイトで確認できた例では、超過1日あたり22,000円〜33,000円です。本記事の試算では、10日間安置した場合の追加安置料は、約6万6千円〜23万1千円でした。

杉浦本店のプランには安置料が何日分含まれていますか?

14万円〜の火葬式直葬プランは、安置料7日分込みです。超過は1日22,000円です。9万円〜のシンプルプランは、安置料2日分込みです。

横浜市の葬祭費はいくらもらえますか?

横浜市の国民健康保険または後期高齢者医療の加入者が亡くなった場合、葬祭を行った方に5万円が支給されます。申請期限は、葬儀を行った日の翌日から2年です。

火葬場の混み具合・安置日数のご相談は24時間受付

「今の時期は火葬まで何日かかりそうか」「安置は何日分で足りるか」など、事前のご相談も承ります。

お葬式の杉浦本店 0120-42-6644

冬の早朝、ホールの前に停まる黒い搬送車。24時間対応のイメージ

監修:有限会社杉浦本店
横浜市で135年続く葬儀社として、直営16ホール「ありがとうホール」シリーズで年間5,000件超の施行を行っています。本記事は、自社プランと各社公式サイト・公的機関の公開情報をもとに作成しました。

【注記】費用は税込・目安です。情報は2026年11月時点です。他社の価格・条件は各社の公式サイトで確認した内容で、変更される場合があります。火葬待ち日数は横浜市の公表資料(令和5年度まで)、月別の死亡割合は国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2025」、葬祭費は横浜市の公式サイトによります。