一日葬の式場で告別式を行う家族

一日葬とは?費用の内訳・当日の流れ・向いている方をわかりやすく解説

2026.07.16

一日葬とは?費用の内訳・当日の流れ・向いている方をわかりやすく解説

「通夜はせず、告別式だけできちんと見送りたい」――そんなご要望に応える形式が一日葬です。1日で完結するため負担は抑えられますが、直葬(火葬式)とは違い、告別式という「お別れの儀式」がしっかり残ります。創業135年、横浜市内で年間5,000件超の施行実績を持つ杉浦本店が、一日葬の費用の内訳から当日の流れ、選ぶ際の注意点まで解説します。

一日葬とは

一日葬は、通夜を行わず、告別式のみを1日で行う葬儀形式です。杉浦本店では34万円〜でご案内しています。通夜がない分、2日間の拘束がなく、ご家族だけで落ち着いた時間を過ごせるのが特徴です。

費用の内訳──基本プランに含まれるもの・含まれないもの

一日葬プランの費用は「基本プランに含まれるもの」と「別途費用がかかるもの」に分かれます。事前にここを理解しておくと、当日の想定外の出費を防げます。

区分 内容
基本プランに含まれるもの 式典一式・棺・骨壺・進行係など(34万円〜)
別途費用がかかる場合があるもの 警察処置が必要な場合の費用/規定日数を超える安置料金/火葬場の火葬料
任意のオプション 花のグレードアップ・棺や骨壺のグレードアップなど、葬儀に彩りを添える各種オプション

特に、亡くなり方によっては警察による検視・検案(いわゆる警察処置)が必要になるケースがあり、その場合は別途費用が発生します。また、安置日数がプラン規定を超える場合や、火葬場の火葬料も基本プランには含まれないため、事前に確認しておくと安心です。花や棺、骨壺は、こだわりたい方向けにオプションで選べるようになっています。

一日葬当日の流れ

一日葬は、通夜がない分シンプルですが、告別式としての流れはきちんと組まれています。

  1. 集合
  2. 寺院との打合せ
  3. 着席
  4. 当日の式次第説明
  5. 葬儀開始
  6. お別れ
  7. 出棺
  8. 火葬
  9. 火葬待ちの間に精進落とし
  10. 収骨
  11. 解散

ご自宅に戻られたお骨は、後飾り(あとかざり)に安置していただき、この日の葬儀は終了となります。

後飾りにお骨を安置する自宅の様子

参列者への案内で気をつけたいこと

一日葬で最も大切なのは、「通夜を行わない」ことを案内の段階で明確に伝えることです。そこさえ伝われば、香典や服装などのマナーは通常の葬儀と変わりません。案内状や電話・メールでの連絡時に、告別式のみである旨をひとこと添えるようにしましょう。

一日葬を選ぶ方の理由

一日葬を選ばれる方の理由として多いのは、次のようなものです。

  • 葬儀そのものを簡略化したい
  • 仕事や生活で忙しい中でも、故人をきちんと見送りたい
  • 故人様ご自身が生前「簡単でいいから」とご意志を残されていた

通夜という半日〜1日分の負担がなくなることで、忙しい現代のご家族にとって現実的な選択肢になっています。

多忙な中で葬儀の準備をする家族

一日葬で後悔しないための注意点

一日葬は多くのご家族にとって負担の少ない選択肢ですが、故人様が知り合いの多い方や著名な方だった場合には注意が必要です。通夜がないと、葬儀に来られなかった方々が後日、個別にご自宅へ弔問に訪れたり、香典がばらばらに郵送で届いたりすることがあります。

その都度対応することになり、結果的にご家族の負担がかえって増えてしまうケースも少なくありません。こうした場合は、通夜を含む家族葬(二日葬)を選んだ方が、弔問対応を1日にまとめられる分、家族の負担は軽くなることが多いです。故人様の交友関係の広さも踏まえて、形式を選ぶことをおすすめします。

自宅に届いた香典を整理する家族

一日葬にすべきか迷ったら、まずはご相談ください

一日葬が向いているかどうかは、費用だけでなく故人様の交友関係やご家族の状況によっても変わります。杉浦本店では、ご状況をお伺いした上で、無理のないご提案をいたします。まずはお気軽にお電話ください。

お葬式の杉浦本店 0120-42-6644

監修:有限会社杉浦本店
横浜市で135年続く葬儀社として、直営15ホール「ありがとうホール」シリーズで年間5,000件超の施行を行っています。一日葬をはじめ、それぞれのご家族に合った形式のご相談に現場の経験を踏まえてお応えします。

※費用は税込・目安であり、警察処置の有無や安置日数、オプションにより変動します。詳細は個別にお見積もりいたします。